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黄砂の時期がやってきた!黒ボティの愛車がたいへんなことに~っ!

その他生活関連
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黄砂の時期がやってきた!黒ボティの愛車がたいへんなことに~っ!

3月になり、スギ花粉情報も気になる季節になってきましたが…今なんといっても黄砂が気になってます!

 

というのも、1年前から乗っている愛車(中古だけど)は黒ボティなんですよ。

 

黄砂って何?どこから飛んでくるの!?

 

実は私、黄砂って愛知に引っ越してくる前は気にしたこともなかったんです。関東からの移住なんですが、そのタイミングで車を所有することになったから余計に驚いたのかも?

 

私の記憶の中で黄砂と言ったら工藤静香ちゃんの『黄砂に吹かれて~』です。年代がバレバレね…。

 

黄砂はモンゴルや中国の黄土地方の細かい砂粒が偏西風に乗ってやってきます。

 

 

東海地方では黄砂で大気がまっ黄色なんて現象はめったに起きませんが、大量に飛んだ日は車のボディやフロントガラスが黄色くなります。

 

初めて見た時はホントに黄色いんだ!ってびっくりしました。

 

黄砂は実は人体にも悪い!

 

なんだ砂じゃんと思ったら大間違い。都市部で発生した大気汚染物質まで一緒に飛んでくるので人体への影響も考慮が必要です。

 

もともとアレルギー性鼻炎やアトピー、ぜんそくの人は特に注意が必要ですが、健康な人も咳や痰が出たり目のかゆみといった症状に見舞われることもあります。

 

愛知に越してきて10年経ちますが、一番飛散量が多かった時私もひどい目に遭いました。じゃっかん敏感肌ではありますが、黄砂についての知識もなかった頃、1日外出して帰宅したら首が真っ赤になっていました。

 

服を脱いでから気付いたんですが、見事にTシャツの形にくっきり!かぶれみたいになってしばらく痒みに悩まされました。

 

3~4月は黄砂情報をチェックするべし!

 

黄砂は、季節的には3月~5月に多く現れ、4月が最も多く見られます。まさにこれからが本番!1週間ほど前から車のボディにべったりつき始めています。

 

まぁ、車はそう簡単に収納できませんから飛散情報を確認しても無駄なような気もしますが、洗濯物の外干しなどは控えたほうがいいのでチェックしておいたほうが良いでしょう。

 

気象庁黄砂情報

 

車についた黄砂の対策

 

前置きが長くなってしまいましたが、黄砂まみれになった愛車の対策についてです。まずは黄砂を落とさないといけませんね。見栄えはもちろん、フロントガラスにべったりついたままでは走行にも支障が出ます。

 

大事なことは、こまめに汚れを落とす!これにつきます。

 

シャンプー洗車の手順と注意点

 

まずはたっぷりの水で黄砂を洗い流します。高圧洗浄機があれば楽ですね。我が家は大容量の高圧洗浄機がないのでホースリールを使っていますが、蛇口をなるべく開いて水量を増やし、勢いのある水形で対処してます。

 

たっぷりがポイントですよ。汚れを浮かせるつもりで!

 

 

シャンプーはよく泡立てて優しく洗い上げるようにしましょう。使うシャンプーにも注意が必要です。

 

シャンプーの種類には「弱酸性」「中性」「弱アルカリ性」があります。黄砂はアルカリ性の成分が多く含まれているので弱酸性はよく落としてくれますが、洗浄力が高いからボディを傷つけちゃう危険性があります。

 

弱アルカリ性は油汚れなどに重宝しますが、コーティングした車には不向き。せっかく施したコーティングを剥がしてしまう危険性があります。

 

無難なのは中性シャンプー。初心者さんは絶対こちらをおすすめします。

 

スポンジも刺激の少ない柔らかいものを使って、よく泡立てることが大事!作業中はこまめにスポンジを洗ってくださいね。汚れたまま使うとボディを傷つけることにもなります。

 

洗う順番はルーフ⇒窓⇒ボンネット⇒ドア…と上から下へ洗っていきましょう。

 

洗車のあとはコーティング!

 

コーティングをすることによって黄砂や汚れをつきにくくします。この一手間が肝と言えます。

 

私も最初はめんどう~って思ってました。というのも、小さい頃父親がワックスをかけているのを見ていたからそのイメージが残っていたんです。

(スプレータイプのワックスもあります)

 

今回オススメするのはスプレータイプのコーティング剤!

 

ワックスは艶出しや紫外線から色褪せを守るというメリットはありますが、黄砂をつきにくくする効果はあまりないそうです。表面が滑らかになるからまったく効果がないというわけでもない…程度?

 

コーティング剤は「撥水タイプ」と「親水タイプ」があります。

  • 撥水タイプ―水を粒状にして弾く
  • 親水タイプ―水がまとまって流れ落ちる

 

それぞれ特長があり、好みで選べばいいのでは?と思っていますが、車に詳しい友人に聞いたらボディの色で選べと言われました。淡い色の車だったら撥水タイプ、濃い色なら親水タイプが良いとのこと。

 

 

 

理由は、撥水タイプは水が粒状にまとまって、いかにも弾いてる!と実感できる反面、その粒が太陽光によってレンズのような役割をして水垢として残ってしまうことがあるからだそうです。濃い色のボディだと目立っちゃうから…。

 

せめて洗車WAXシートで拭き拭きしよう!

 

こまめな洗車が一番だということはわかっているけど、忙しい現代人はそうそう時間をかけていられませんよね。ただ、黄砂がついたまま放置は厳禁です。

 

そんなときはせめて拭き取りましょう。イチオシはフクピカです。

 

 

 

まだべったりついていないなら自動車ボディ用モップでさっとひと拭きするのもおすすめです。このときもやさ~しくですよ。

 

洗車機はおすすめしないけどするなら…

 

黄砂に限らす、汚れが付着した状態で洗車機に入れるのはおすすめしません。最初に水を噴射するといっても人の目で確かめるわけじゃありませんからね。

 

それでも洗車機を使う場合は、水洗いしてからにしましょう。それだけでだいぶ違います。

 

洗車する女性

 

マンションなど洗車スペースがない場合はコイン洗車場を利用するという方法もあります。

 

まとめ

 

毎年黄砂の季節になるとほんっとにげんなりします。ふだんからそれほどピカピカに維持しているわけじゃない私でも、さすがにこのまま乗るのは…と気がひけるほど!

 

できれば週に一度は手洗い洗車したいところですが…。まぁ、家の中の水回り同様こまめに汚れを落とすのが一番です。

 

  • 手洗い洗車
  • 洗車WAXシート
  • 自動車ボディ用モップ

 

これらで黄砂の時期を乗り越えましょう!

 

 

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